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日本の住居とシンガポールのHDBの違いをざっくりまとめてみました。

・玄関が二重になっている。通常のドアの前に、鉄の格子ドアがあり、通常のドアは開けっぱなしの場合が多い。
・玄関ドアの前で靴を脱ぎ、靴は外で収納する。
・玄関前も机を置いたり椅子を置いたりしてくつろぎのスペースにしている。
・ゲスト用のバスルーム(トイレ・シャワー・手洗い)と家族用のバスルームの二つがある。
・ボムシェルターが常設されている。
・間取りは変えても良いが、窓枠は勝手に変えてはいけない。
・外食が多いため、食器の収納スペースが少ない。
・洗濯を干すスペースが全て外の同じ位置の上下にあるため、上の人の水が垂れてくる。。
などなど

シンガポールの公共団地HDB

シンガポールの公共団地HDB


玄関ドアの前
まるでリビング。日本とは違って、玄関の外で靴を脱いで、外に置いておきます。
外で鳥を飼っている家庭も多く見られました。

シンガポールの公共団地HDBの外のリビング

シンガポールの公共団地HDBの通路



入室前の新居
床はまだそのまま。まず現状で不具合がないかの確認をします。
浴室のタイルなどもひとつづつ叩いて、接着が脆くないか確認してました。
中国式の入室の儀式?で、パイナップルを投げ込んでました(笑)。

シンガポールの公共団地HDB入居前


ボムシェルター
戦争や災害があったときに家族が避難する部屋が設置されています。
ドアは鉄製で、中からドアを閉めると、鉄の棒が数本出てきて外から開けることは困難な作りになっています。これが常設らしいのは、ちょっと驚きました。

シンガポールの公共団地HDB  非常用ボムシェルター

シンガポールの公共団地HDB  非常用ボムシェルターのドア

シンガポールの公共団地HDB

生活習慣の違って興味深いですよね。
今回は実際のシンガポールの方の生活を見ることができた大変貴重な体験になりました。


シンガポールのインテリアデザイン会社とのリノベーション事業の共働をスタート

近年はシンガポールのインテリアデザイン会社  R.C.REMODとのリノベーション事業の共働をスタートいたしました。自分は主に家具の設計を担当。日本の良質な商品の紹介などをおこなっています。

日本の家具メーカー・カリモクを中心に、Miratap(旧 SANWA Kitchen )等のお取り扱いも行なっております。日本語での対応は自分が担当いたしますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください。
フルリノベーションからキッチン周りの改修、カフェやレストランの施工も承っております。


シンガポールのオープンハウス

シンガポールのリノベーション例


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・オープンハウス・リノベーション物件の確認のためシンガポールへ
・シンガポールで1週間仕事してます
・3年ぶりのシンガポール|1日目
・シンガポール出張|2日目
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