ミャンマーBagan漆工房の視察
前半はBaganの漆工房巡り。
細かい細工と色の配色がとても綺麗です。老眼にはちょっと辛いですが(笑)。
ここでは模様を彫るのは主に女性の仕事。
驚くことに完璧に模様を覚えて下書き無しに彫っているとのこと。
漆を塗ったり、磨いたり、金箔は男性の仕事です。
5〜6件工房を見て回ると工房の特徴やレベルなど色々と気づきがあります。
工房それぞでにオリジナルの模様、色、形があり、
新しいことにチャレンジしているところもありました。(個人的には伝統的なものが好きです)
また、人物や動物の書き方や線の扱いに、職人のレベルがみられるようです。
特にレベルの高い工房は製品に職人の名前が刻み込まれています。
ショップでは初め安物から始まり、「もっと良いのはないか?」と尋ねると
どんどん奥の部屋に案内され、怪しげな小部屋のショーケースには高額な商品が!
アンティークは確かに良いんですよね。佇まいというか雰囲気が。
そんな雰囲気をうまくデザインに取り込んで、新たなプロダクトを企画してみたいですね。