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シンガポール国際家具展示会(IFFS)を見学してきました。

ベトナムに比べるとインターナショナル色が強いですが、残念ながらここ数年少しずつ展示会は縮小している傾向があります。
今回は特に大手の出展が減り、中国、インド企業の参加が目立ちました。

それでも、アジア各国の企業が欧州、欧米向けに新作を発表している大変興味深い展示会です。
特にタイのメーカの勢いを感じました。小さいけど意欲的に商品開発を行っている印象です。

スケジュールの関係で一般日の見学だったため、12:00になると、サンプルの販売が始まってしまい。。。
ショーというより販売会のようなブースも出てきます。(午前中に集中して見学しておいてよかったです。)
メーカーサイドも露骨にやる気がなくなるので、展示会最終日はなるべく避けることをお勧めします。

 

 

 

展示会見学後に打ち合わせのために車で移動し、ショールームで次期商品開発の打ち合わせを行いました。
普段からメールやラインでのやり取りはしていますが、やはり会って話すのはとても大事だと感じます。

海外メーカーの場合、会社の状況だけでなく、政府の方針や対外国状況にも業務の方向性が影響されます。
マーケットが大きい分可能性も大きいのですが、難しい点も多々あります。

引き続き、前向きにデザイン提案をおこなっていきたいと思います。